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死にゆく妻との旅路考

この度の東北地方太平洋沖地震、
大阪では何の影響もありませんでしたが、
阪神淡路大震災の時のように時間の経過とともに、
その被害の全貌が徐々にリアルタイムで各報道から伝わってきております。
被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。




こないだまたまた仕事をサボって「いっつも一人で映画館」をしてきてーん。
行った先は大阪駅前のE-MAビル7階、
北新地から徒歩数分の超一等地にしてはややマイナーな映画館「梅田ブルク7」。
なーんでわざわざ高っかい駐車料金を払ろうてまで、
都会のせせこましいシネコンにしたかっちゅうと、
現時点で「死にゆく妻との旅路」は大阪ではここでしかやってへんかったからやねーん。
2011年2月26日封切りのこの映画、まずは関東エリア(東京・有楽町~)から公開。
んでようやくマスターフィルムが大阪に届いたのがこの3月5日。
全国ロードショーっつう意味がやっとわかりました。
ほんっま何でもかんでも東京中心ってのは気に入らんなぁ。
どないなっとんねん!(桜前線で絶対に見返してやる!)。
もう面倒くっさいからこの際「空気人形」のときみたいに、
TSUTAYAのDVDレンタル解禁になってからでいいっか…とも思ってんけど、
三浦友和・石田ゆり子どっちもめっさ好きやし、
何よりどうも引っ掛かるもんがあったんで、
変則上映時間に心と体とスケジュールを合わして観に行ってしまったぞ。

いやぁ、わかってたけど泣けました。
泣かんとこと思てたけど無理でした。
説明なしの映像だけで数秒間ほど無音になる叙情詩的なシーンが多い。
それが逆に残酷でキツイ。あえなく涙腺決壊。
さらに言うなら自分でもこらえきれない嗚咽状態になってしまいやや呼吸困難気味に…。
こんだけ映画で泣いたのは久しぶり。
本編後のエンドロールでもしばらくは誰も席を立とうとせずシーンとしたまま。
半ば放心状態でハンカチを手にし、
同んなじ様に赤い目をした見ず知らずの他のお客さんとともに重い足取りで客席の外に。

いろいろ考えさせられましたね。
実話に基づいた悲しいストーリー。
最終的には末期がんの愛妻を連れ自滅的な旅に出た挙句の果て、
刑事事件として保護責任者遺棄致死罪に問われることになってしまった世間知らずの主人公。
ただただこういうケースでは当事者本人同士にしか理解できない暗黙の了解があることはたしか。
それを六法全書に無理やり当て嵌めて裁こうとすることに無理がある。
でも日本は法治国家、ルールはルール。
うーん。難しいところですね。
賛否両論があって当たり前。
どうしても2006年7月に京都地裁で執行猶予判決が出た、
認知症の母親の介護疲れから承諾殺人で起訴された被告人(長男)とオーバーラップしてしまう。

もうちょっと他に道はあったんちゃうんか?
他人が客観視することは容易。
でも切羽詰って追い詰められた現場の当事者になったらそんなこと言うてる余裕はないと思う。
自分やったらどうするやろう。うーん…。





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トラじろう

Author:トラじろう
          
いつしか開業7年目。
大阪市内の正統派個人タクシー事業者です。
高齢者の多いこの業界で、
アラフォー青春ど真ん中!
もっちろん営業車は
清潔・快適な完全禁煙車両♪

うりゃぁっ!
やったるでぇ~っ!!
走ったるでぇえぇ~~っ!!!

と言いながら
日夜必死のパッチで営業活動。

個人タクシーを志すそこの貴方!
ど~ぞコメントお気軽に!!
(もちろん堅気の方も大歓迎!!!)

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