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喫茶店の会話

ご存知のとおり、
平成14年2月1日から施行された改正道路運送法により
タクシー事業の参入規制が免許制から許可制に移行しました。
規制緩和について言いたいことは山ほどあります。
とりあえず今回は、
個人タクシー法令試験の受験勉強を進めていくうえで、
避けては通れない「認可」と「許可」についてです。

法令集や問題集などで、認可と許可ってのがしきりに出てきます。
ややこしいので、まずは法律用語上の概念をば。。。
 認可→ある事業行為を正当であると認めること。
     公の機関が第三者の行為を補充して、
     その法律上の効力を完成させる行政行為のこと。

 許可→一般的に禁止されてることを許すこと。
     例えば、運転免許証はいわば運転許可証。
     違反して取り消しになるのは“免許の取り消し”というより
     “許可の取り消し”と考えた方がわかりやすい。

混同しがちなので、まずはきっちりと押さえておきましょう!
同僚とのいわゆる“喫茶店の会話”では
残念ながらこの辺がごっちゃになってしまってます。
間違いだらけなので是非とも注意が必要です。

例①「今度、個人タクシーを新規で認可とるんやてなぁ!頑張りやぁ!」 
    年1回(11月試験)の新規での申請は
    全て“許可”を受けるための申請となります。
    問題集などで単に“許可”という語句が出てきたら
    “新規許可”のことと考えて間違いないはずです。
    譲渡譲受の場合は便宜上“認可”となりますが、
    付された条件は新規許可と同じです。

例②「値段も規制緩和で何でも許可されるようになってしもてやってられんわー」
    運賃や料金に関しては、いかなる場合も“認可”が必要です。
    規制緩和で料金ゾーンの幅が拡大されましたが許可ではなく認可が必要です。
    自動認可運賃については、またの機会にでも...。



※試験勉強中によく出てくるものの代表例
  認可→ 運賃及び料金。
       事業計画(営業区域や車庫についてなど)。
       運送約款(事業をする上での旅客に対しての取り決め)。
       譲渡譲受及び相続に関して、etc...。

  許可→“許可に付された条件”というカタチで出てきます。
       新規も譲渡譲受も同じです。
       主に申請して付された条件のことを言います。
       例えば、許可期限の更新が当初は3年であるとか、
       平成14年2月1日以降に個人タクシーの許可を受けた事業者は
       定年が満75歳であるとかetc...。

そして、軽微な事項については、本来認可が必要なものでも
“届け出”だけで良しとされるものもあったりします。
このあたりも要注意です。
例えば「〇〇〇タクシー」から「×××タクシー」への名称の変更など...。

ということで、ヤヤコシイので全ては載せきれませんので、
細部については法令集などでご確認ください。
でも、
法令試験の合格に関しては全てを覚える必要はありません。
重要っぽいところは、練習問題や過去問題で何度も出てきますのでご安心下さいネ。







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プロフィール

トラじろう

Author:トラじろう
          
いつしか開業7年目。
大阪市内の正統派個人タクシー事業者です。
高齢者の多いこの業界で、
アラフォー青春ど真ん中!
もっちろん営業車は
清潔・快適な完全禁煙車両♪

うりゃぁっ!
やったるでぇ~っ!!
走ったるでぇえぇ~~っ!!!

と言いながら
日夜必死のパッチで営業活動。

個人タクシーを志すそこの貴方!
ど~ぞコメントお気軽に!!
(もちろん堅気の方も大歓迎!!!)

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