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警鐘

覚悟してましたが、さすがに2月はヒマヒマ地獄でした。

それはともかく大阪では規制緩和による各社の増車、
とりわけ、
初乗り2Km500円のダンピング運賃タクシー増えまくりのせいもあり、
超壊滅的過当競争の中で自動認可運賃範囲内の、
  (大阪地区では法人の中型車で初乗り2Km590円~660円)
所謂、普通のタクシーにとっては特に厳しい状態が続いております。
そのうち、
どっちが普通のタクシーなのか判らなくなりそうな勢いで、
初乗り2Km500円のタクシーが日々増殖しております。
               (残念ながら個人タクシーも含めて)
 
そう言えば、
平成14年の規制緩和後、
メーター料金5000円超分5割引なる摩訶不思議かつ、
“きりがエエ!”という理由だけで、
何の根拠もへったくれもクソもない遠距離割引が、
大阪のタクシーの哀しいスタンダードになった時も、
こんな感じではなかったでしょうか?

ほどなくして「最後の砦」感が強かった、
日本交通や日本タクシーなどの正統派(?)の在阪大手タクシー会社も、
少しは根性を見せましたが、
結局のところ背に腹は変えられずに“陥落”し、
現在では大阪のタクシーは、
ほぼ全社(全車)横並びで5000円超分5割引を採用せざるを得なくなりました。

キタやミナミでは今夜も500円タクシーが大人気です。
 (この際、三菱タクシーについてはちょっとだけこっちゃに置いときます。あとMKも)
お客様にとって安全性や運転手の質など、二の次のご様子です。
なんでもエエから安けりゃいいようです。

道路運送法や旅客自動車運送事業運輸規則の原理・原則には、
タクシー利用客(旅客)の利益を保護し利便を図ることが、
まず大前提のひとつに掲げられています。
当然です。何の異議異論もありません。
が、道路運送事業の適正かつ合理的な運営、
さらに言えば安全性の確保をすることこそがその前にあるはずです。
(業種は違いますが)航空各社でも過当競争の末、
行き着くところは運賃のダンピング化でした。
結局のところ安全性に皺寄せがきましたよネ。
       (もひとつオマケに姉歯のマンションとかも…)

規制緩和といえども、
決して“最後の一線”を超えさせるべきではありません。
今のところ、
最後の一線は初乗り2Km500円のようですが、
それ自体が既に“最後の一線”を超えていることに、
一刻も早く気付くべきです。
って、気付いてるはずですよネ? お代官さま。

少なくとも、人様の命をお預かりする仕事です。
そういう意識など微塵も感じられない接客態度や運転操作の、
新規参入の500円タクシーが目に見える勢いで増えていってます。
このような野放しに近い現状が続けば、
増車台数に比例して悲惨な重大事故なども増えていくはずです。
あと運転手(特に法人)の自己破産や自殺件数も。


わて、なんぞ間違ごたこと言うてまっか?








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意識の低さ

禁煙車としての営業も少し慣れてきました。
あらためて旅客の喫煙率の高さを痛感します。
特にミナミの酔客、ホステス、キャバ嬢、ホスト等々。
1乗務につき平均3回くらい、
「なんや禁煙車けぇ。ほんなら後ろのん乗るわ。しょーもないことさらしやがって…」
と、捨て台詞付きで、
後続のガラの悪いタクシーにご乗車になっていかれます。
ご乗車になってからゴッチャゴチャと文句をおぬかしになられることを思えば、
そうして頂けてこちらとしても本当に助かります。
大阪では腐るほどタクシーが溢れ返っているわけなので、
どうぞお好きなのにご乗車下さい。
一日も早く皆さんでCOPD(タバコによる肺気腫)、
ひいては肺癌になっていかれんことを心よりお祈り申し上げます。
(通院の際には禁煙車のご用命、心よりお待ちしております。)


逆に、
あえて禁煙車を選んでご乗車になって頂ける、
常識と良識をお持ちのお客様もいらっしゃいます。(特にキタのお客様)
たいていは紳士で、物腰も至って柔らか。
ご自宅も閑静な高級住宅街だったりします。
ミナミの酔客のように
「おい、八尾までナンボやねん?」
と、ハナから料金を値切る気なども勿論お持ちではありません。

実力主義と個人主義の米国でさえ肥満や喫煙は自制心の無さの顕れということで、
特にホワイトカラーでは出世に悪影響を及ぼすと聞いたことがあります。
日本国は、米国の属国として見かけ上の欧米化は進みましたが、
喫煙マナーやモラルは発展途上国並みの意識の低さであります。
それは法人タクシー経営者・乗務員、各個人タクシー事業者は言うまでもなく、
タクシーを利用する旅客に関してもです!


吹田市の国立循環器病センターで先月の29日、
禁煙車専用乗り場が設けられ各マスコミでも取り上げられました。
今後、各病院や公共の施設でこのような乗り場が増えていくはずです。
でも一ヶ月も経たないうちに、
アホの輩運転手どもがしょーもないことをして、
恥ずかしいニュースとして報道されています。

この業界、妬みやヤッカミなどは想像以上に酷かったりします。
ま、どこの世界でもあるとは思いますが…。
法人時代、掃き溜めのような営業所でさんざん経験しました。
例えば、営業所直受けのハイヤーの“おいしい仕事”を、
若手の僕(←掃き溜めの鶴ってとこですわ...苦笑)が、
大抜擢で専属運転手になったところ、
営業車が二日連続でパンクさせられたり…。
その他数え上げたらキリがありません。
そんなことをしても、
代わりのクルマやスペアタイヤなどいくらでもあるので何も変わりません。
でも勤続年数だけが取り得の加齢臭付き低能運転手どもには、
それが理解できないのであります。

大阪のタクシーが“近代化”されるのは一体いつのことになるんでしょうかねぇ?






禁煙車 その3

禁煙車での再出発です!

当方、現在で禁煙暦1年10ヶ月ほどになります。
個人タクシーの申請1年前に“一念発起”して禁煙を始めました。
それまでは永年にわたりマイルドセブンを日に40本ほど…。
禁煙当初は禁断症状でもがき苦しみました。
不味い禁煙草(@100円以上!)や禁煙飴、二コレットその他、
ありとあらゆる禁煙補助グッズの購入費用は数万円にもなりました。

でも禁煙成功です。
安いもんです。
禁煙して1年間くらいは、挫折して煙草を喫ってる夢を何度も見ました。
「やっぱし俺には禁煙なんて大それたこと無理やったんや…」
と、うなされながらしょっちゅう汗だくで目が覚めたもんです(苦笑)。
最近では、その“悪夢”を見ることもほとんどなくなりました。

自分自身、愛煙家だったので喫煙者の気持ちはとても良く解ります。
でも少しでも常識と良識と思いやりがあるなら、
公の場所や換気の悪い環境での喫煙は、
たとえ禁煙指定でなくとも控えるべきです。
特に食堂など不特定多数が食事をする場所などでは以ての外です。

電車をはじめ、路線バス、飛行機など、
公共の交通機関は現在ではほとんど禁煙化されてます。
タクシーも一応は公共の交通機関のはずなんやけどなぁ…。
名古屋では、この5月にも法人・個人ともタクシー全面禁煙化になるらしいですネ。
何とも羨ましい限りです。
この波紋は、きっと全国に拡まっていくはずです。
でも、
業界全体の将来よりも目先の売り上げが第一の
守銭奴法人タク経営者たちが幅を利かせている大阪では、
夢のまた夢で終わってしまうに違いありません。

ほとんどの個人タクシー事業者は標準運送約款を採用しているはずです。
その場合、(昔と違って)個別の事業者の判断で禁煙車に出来るので、
来たるべき営業車の代替の際には一人でも多くの事業者が、
勇気を出して禁煙化に踏み切ってくれることを切に願うばかりです。

営業車の禁煙化。
言うまでもなく煙草が苦手なお客さんのことを考えてです。
でも、自分自身のための禁煙化ってのが正直なところでもあります。
昨秋、個人タクシー試験の合格後に譲渡してもらったクルマは、
前オーナー自体が愛煙家だったこともあり今さら禁煙車には出来ませんでした。
今後数年間はそのクルマで新車購入費用を貯めるべく
我慢するしかないと思っていました。
“ひょん”なことから良い中古車に巡り会えて本当にラッキーでした。
それはともかく、
保育園に通う我が家のチビどもが成人するまで病気になどなっていられません。
いくら仕事とはいえ、他人の副流煙で健康を害するなどまっぴら御免なのです。
顔ではニコニコしていますが、晴天時ですら車内の副流煙は苦痛です。
まして窓を開けられない雨の日などは最悪です。
それでも心無い喫煙客はお構いなしです。
しかも4人がかりで喫われることもあったりします。
こうなると罰ゲームを受けているような気にさえなってきます。
健康のため、必死のパッチで禁煙したのに何にもなりません!

あと、
この業界、悲しきかな運転手自体の喫煙率が異常に高いです。
法人運転手のころ、
中高年の喫煙運転手でCOPD気味の人たちを何人も見てきました。
そのうち肺癌になるはずです。自己責任の世界なんで別にいいんですけど...。
でも身体が資本の商売です。
もうちょっと考えたほうがいいと思うんですけどねぇ…。 

現状では禁煙車にすることによって営収はダウンします。
何故ならビジネスチャンスが減るからです。
でも禁煙車を選んで乗ってくれるお客さんもいます。
そういうお客さんが増えてくれることを願うばかりです。



【一般乗用旅客自動車運送事業標準運送約款】
第4条の2
当社の禁煙車両(禁煙車両である旨を表示した車両をいう。次項において同じ。)内では、旅客は喫煙を差し控えていただきます。

旅客が当社の禁煙車両内で喫煙し、又は喫煙しようとしている場合、運転者は喫煙を中止するように求めることができ、旅客がこの求めに応じない場合には、運送の引受け又は継続を拒絶することがあります。









禁煙車 その2

月曜日、待ちに待ったクルマが無事にやって来ました!

早速、こちらの超優良整備工場できっちりと再点検をしてもらいました。
この整備工場、
個人タクシー(特にトヨタ車)はもちろんのこと、
ヨタハチ(S800)からポルシェ、アメ車、
ひいてはM3(BMW)のレース仕様まで取り扱ってます。
で、腕利きのメカニックの皆さんに隅々まで診てもらいましたが、
これといった不具合箇所もなく“極上車”のお墨付きをいただけました。
買い付け先(岡山)の超マイペースな整備工場で注文しておいた、
タイミングベルト・ウォーターポンプ・オルタネーター交換、
自動ドア装着も問題なく済まされていました。(やれやれ…)

車両の登録に関しては何とか自分でやろうとしたのですが、
他府県からの白ナンバーの一時抹消登録車両の事業用登録は、
予想以上にややこしく、素人では二度手間や三度手間になりそうなので
結局この整備工場にお願いしました。
ついでに、
デフオイル、ATフルード、ブレーキパッドなどの消耗品の交換と、
カーナビとETC車載器の乗せ換えもお願いしました。
さらに前のクルマからのタイヤの嵌め換え(バランス取り含む)や、
LPGボンベの再検査なんかも。。。
こういうオールラウンドプレーヤーな整備工場が近所にあると本当に助かります。
まさにプロフェッショナルって感じです。
仕上がりも細部に至るまで完璧でした。
しかもディーラーの正規工場より料金もグッとリーズナブル♪

少し強引ですが、
医療の世界に例えるなら、
“なんでも屋”的な街の開業医の存在はとても有難いということです。
もちろん時と場合によりけりですが、
立派な総合病院で、あっちこっち“たらい回し”にされるのは、
“患者”にとっていろんな意味で負担が大きいのです。
この整備工場、今後は僕の「かかりつけ医」になってもらいます。

あとは、タクシーメーターの換装。。。
さすがに、これはここでは無理なので、
メーター専門の業者にお願いしました。
そこでメーターの換装と予備検査のあと、
大阪府の計量検定所でメーター検査を受けました。

自動車保険の切り替えは、
前のクルマと同条件の割引(エアバック・ABS・安全ボディ)なので、
保険料も変わる事なく代理店への車検証FAX送信と確認の電話一本で済みました。

仕上げにボディネーム(ドア文字)を注文しておいた専門業者のところで、
“禁煙車!”の補助行灯を装着。 
いよいよ再出発です!


次号に続く。




禁煙車 その1

待ちに待ったクルマがやって来ます。
平成11年式クラウン ロイヤルサルーン(GS151)。
LPG車。

情報を得てから正月に家族旅行も兼ねて、
岡山県の某市まで足を延ばして買い付けに行ったのですが、
その後の交渉に“日にち”がかかりました。
商談成立してからも、
現地の整備工場での整備
 (タイミングべルト、ウォーターポンプ、オルタネーター交換等々...)や、
自家用使用車の為、自動ドア(バキューム式)の取り付け等々に手間取ったようです。
                                    (もちろん費用は先方持ち)
と言っても、買い付けから陸送まで一ヶ月はかかり過ぎです。
これでもかなり催促はしたのですが、現地の業者はあくまでマイペースでした(苦笑)。

ま、なにはともあれ週明けに大阪に陸送されてきます。
岡山の陸運支局での一時抹消(白ナンバー)と、
事業用自動車登録の為の予備検査は済ました状態です。
あとは、こちらの陸運支局で現在の営業車の登録抹消をしてから、
今度のクルマを営業車として登録します。
希望ナンバーもネットで予約済み。(←4100円也。高っ!)

その後、
こちらの信頼できる整備工場で、
細部の再整備と電装品(メーターや行灯やカーナビなど)の換装をした後、
メーター検査を受ければ営業開始できます。
手続きその他で来週いっぱいかかりそうなので仕事はお休みになります。
              (ま、ヒマな時期なのでちょうどいいかもしれませんが...)

これでやっと毎日のガソリン代の呪縛から開放されるかと思うと、
嬉しくてしょうがありません。
ガソリン車とLPG車との燃料代の差額は毎月5~6万円にもなります。
年間50~60万円です。
数年分の差額だけで新車が買えてしまいます。
ということで、
今度のクルマを数年乗ってから、次こそは新車に買い換える予定です。
    (ちなみに来年、プリウスがフルモデルチェンジしてセダンっぽくなるらしい...)

さらに、
もともと禁煙車の綺麗なクルマなので、
標準運送約款第4条の2に基づき、思いきって禁煙車にしようと思ってます。
   
次号に続く。




プロフィール

トラじろう

Author:トラじろう
          
いつしか開業7年目。
大阪市内の正統派個人タクシー事業者です。
高齢者の多いこの業界で、
アラフォー青春ど真ん中!
もっちろん営業車は
清潔・快適な完全禁煙車両♪

うりゃぁっ!
やったるでぇ~っ!!
走ったるでぇえぇ~~っ!!!

と言いながら
日夜必死のパッチで営業活動。

個人タクシーを志すそこの貴方!
ど~ぞコメントお気軽に!!
(もちろん堅気の方も大歓迎!!!)

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