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torajirochan

Author:torajirochan
 

開業3年目、
大阪市内の個人タクシーです。
高齢者の多いこの業界で
ピッチピチの30代♪
もっちろん、
清潔・快適な禁煙車を使用。

うりゃぁっ!
やったるでぇ〜っ!!
走ったるでぇえぇ〜〜っ!!!


ちなみに、水星人(−)
2008〜2010年、
   恐怖の大殺界中…。






個人タクシーを志すそこの貴方!
                (貴女!)
ど〜ぞコメントお気軽に!
(もちろん堅気の方も大歓迎!)

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タクシー新法施行から一ヶ月 〜定点観測的私見〜 [20091101]
この度のタクシー新法
(特定地域タクシー事業適正化・活性化特別措置法)、
余りにも遅すぎなのです。
一言でいうと“今さらジロー”なのです。
もちろん全国的に見てもそうですが、
末期的な状態の大阪市域にとっては…。

ここまで大阪のタクシーを取り巻く環境が悪化してしまってからでは、
その実効性・有効性はもちろん、
何よりその即効性に疑問を感ぜずにはいられません。
平成14年のタクシー規制緩和以後、
せめて2年間くらいの間に本腰を入れての法規制や、
根本的な病巣の早期発見・早期摘出があれば、
今日の惨状には至っていなかったはずなのです。
「規制緩和の実験場」のモルモットの一匹としては、
さすがに笑みも消えてしまってるってのが正直なところです。
先日、近畿運輸局から発表された、
大阪地区の法人タクシー日車営収(2008年度・実働1日1車当たり運送収入)が、
29075円にまで落ちぶれてしまった今となっては…。
あくまで24時間稼動の平均値とはいえ、
仮にも三大都市圏である大阪のタクシー日車営収が30000円を切った時点で、
(抱える台数にもよりますが)企業組織を維持存続する額として、
いくらなんでも損益分岐点の臨界に達していると思われるのですが…。
個々の運転手は完全歩合制・累進歩合制が原則としても、
こんな売上げでは、
時間給に換算した最低賃金をクリアする事はおろか、
健康で文化的な最低限度の生活を営める給料の計算式になるはずがありません。

旅客運送業の使命・本質とは、
旅客を安全・迅速かつ快適に目的地まで輸送することに尽きます。
言うまでもなく、
御客様の御命を御預かりする仕事。
そこには(ある程度は仕方ないとしても)、
度を超した過当競争などあってはならないのです。
たとえば平成17年のJR西日本の福知山線脱線事故。
当方も職業柄、現場に何度も立ち会いましたが、
その悲惨な状況たるや、筆舌に尽くし難いものでありました。
直接の事故原因は、
秒単位の過密ダイヤとそれに付随した過度のプレッシャーが、
逃げ場のない末端の一運転士に覆い被さったものでした。
事故当時、マスコミも世論もその全ての責任を、
経験未熟な若い一運転士に押し付けようとしましたが、
現在でも係争中の裁判からも解かるとおり、
問題の本質は構造的・組織的なものでしたね。
目先の利益や効率だけを優先すると、
必ずやどこかに歪みが生じるのです。
まして価格破壊や低額運賃による熾烈な競争など、
この業界では決してあってはならないことなのです。

何はなくとも安全第一。
これを実現するためには、
一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)の場合、
まずは同一地域・同一運賃しかありえません。
そして、
「大きな政府」による、
各地域ごとの人口・需要に応じた徹底した台数規制。
ここだけは「見えざる手」に任せられる領域ではないのです。
しかも海千山千の魑魅魍魎どもが蠢くタクシー業界てなところは、
哀しきかな“性善説”ではなく“性悪説”で事が進んでいるのですから。
秩序あるリングの中で、
公正なレフェリーの下、
輸送の安全および旅客の利便を確保したうえで、
常識的かつ正当なサービスによる競争で凌ぎを削るというのが、
本来あるべき姿なのです。
そして、法人・個人問わず、
真面目にコツコツやっている職業運転手は、
それなりに報われるべき仕事なはずなのです。

ところが今の現実はどうでしょう。
格差社会化がますます拡大する中、
日銀短観等で、
「不況は底打ち、関西の景気は持ち直し傾向にある」
などというニュースを見聞きするたび、
怒りにも似た感情を抑える事が出来ません。
どのデータを取り上げて精査・検証して報じているのかと。
業種を問わず、
中小・零細企業の事業主および従業員の苦労や、
非正規雇用・外国人労働者の犠牲の下に、
一部の大企業の業績が上向いているにすぎないのに。
正真正銘未曾有の底なしの不景気の真っ只中、
ごく少数の特権階級や富裕層の方々を除き、
大多数の一般消費者の財布の紐が緩むことは決してありません。

こんな御時世ゆえ、誰しもが少しでも安く買いたい(移動したい)、
という心理が働くのはごもっともなのですが、
旅客運送業をスーパーの店頭に並ぶチラシの安売り商品と、
同じ次元で議論することは決して出来ないのです。
たとえば、
航空運賃は若干安いかもしれませんが、
あらゆるコスト削減の皺寄せで、
整備不良やパイロットの過労運転の可能性がある旅客機には誰も乗りたくありませんよね。
万一の場合の保険金や遺族への補償がどうのこうの言っても始まりません。
堕ちたら終わりなのですから。
極論すればそういうことです。

タクシーも全く同じ。
でも大阪市域では、
遍磨耗したタイヤからスリップサインが出ているのはまだマシな方で、
カーカスのコード部が剥き出しになっている様な、
安かろう悪かろう「初乗り2km500円」の所謂ワンコインタクシーから売れていく惨状なのです。
まさに異常な事態です。
今回のタクシー新法くらいで、
大阪の土壌改良はそう簡単には進まないものかと…。



このほか、言いたいことは山ほどありますが(ちなみにエベレスト級)、
さすがにキリが無いので、
今回は取りあえず以下の二点に絞ります。

まずは下限割れ運賃について。
今回のタクシー新法、
国会での新法修正案の時点で、
道路運送法9条3の第2項1号規定の、
「適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えないもの」を
「適正な原価に適正な利潤を加えたもの」
と読み替えることになっていたらしいですね。

にも関わらず、
「タク新法による値上げ絶対反対!!!」
などという、
意味不明なシュプレヒコール的ステッカーを、
リアウィンドウに堂々とデカデカと貼った所謂500円タクシーの多いこと多いこと。
どう考えても常人の理解の範疇を超えています。
何をもってして、何を基準にして、
「値上げ」というフレーズを謳うのか?
今回の特定地域タクシー事業適正化・活性化特別措置法の、
立法趣旨・意味が理解出来ていないとしか考えれらません。
新法のタイトルからも解かるとおり、
「値上げ」ではなく「適正化」としているだけなのに。
そこには何も難しい屁理屈は必要ないはずなのに。

そもそも原価計算の段階で計算式がとち狂っているのだから、
彼らとの議論は、きっと永遠に平行線のままでしょう。
もしそれが、
近い将来(?)にあるかもしれない、
正当な形での「運賃改定」に対して、
理路整然と反対するものであるとするなら何の文句もないのですが。

こういう経営者に雇用されている運転手、
そもそも“500円”で走らされてること自体、
人間としての尊厳を失っても何ら不思議ではないのに、
こんなものまで背中に貼られて、
よくぞ平常心で営業運転できるものです。
そのハングリー精神は見上げたものですが、
いくらなんでも真似はできません。
そういえば、
小中学生の頃の悪戯でよくありましたよね。
「私はアホです」って、同級生の背中に貼紙するやつ。
まさにそれを連想してしまうのは当方だけでしょうか?
(やや脱線しますが...)
大阪特有の文化で、
「商売はアホになったもんが勝ち」的なところがあります。
でも本当のアホになってしまったらオシマイなのです。
お笑いの世界に例えるなら、
「笑わす」のと「笑われる」みたいな決定的な違い。
(解かるかな?解っかんねぇだろうなぁ...。)


次にもう一点。
今回のタクシー新法、
台数規制は言うに及ばず、
基本運賃の適正化が立法趣旨のひとつですが、
この機会に今や大阪市域で哀しいスタンダードとなってしまった、
「5000円超分5割引」という特殊な遠距離割引に対しても、
何らかの対策を打ち出してもらいたかったものです。
(新法下)全車の基本運賃を自動認可上限運賃の5%枠内へ誘導しようとするなら、
この個々の運転手を苦しめて止まない、
大阪特有の遠距離割引についても常識的な範囲で規制するべきなのです。
(たとえば認可最低ラインとして、
  「7000円超分3割引」、「8000超分2割引」、「9000円超分1割引」等々。どや?)

もとはと言えばこの遠距離割引、
規制緩和前に安売りで猛威を振るっていた三菱タクシーに対抗して、
関中グループが繰り出した、
抱薪救火で奇天烈極まりない苦肉の策に過ぎないのですから。
「500円タクシー」にその立場を取って代わられ、
すっかり意気消沈してしまった三菱タクシーに対抗するべきものとしては、
今や全く意味がありません。
過去の遺産にするべき、
悪しく、そして忌まわしい慣習なのです。
何れにせよ、
この5000円超分5割引という遠距離割引には、
本来どう考えてもまともな原価計算もヘッタクレもありません。
繰り返しになりますが、
この新法制定という絶好の機会に、
業界の自主規制に任せるのではなく、
強制的にでも法的措置として何とかしてもらいたかったものです。

相変らず法人・個人とも何の纏まりもなくバッラバラな大阪市域。
ただ、程度の低さだけは日本一。
禁煙車の普及率の低さが如実にそれを物語っています。
「禁煙奨励車」なんてのも見かけますが、
まったく意味が解かりません。
なんじゃそりゃ?って感じです。
当方の目には「旅客の行き先によって喫煙OK車」としか映りません。
大阪のタクシー業界には自浄能力も学習能力も全くないのです。
本来はニッチ商法たるべき「500円タクシー」を、
越前クラゲのように大量発生させてしまうのですから。
あと、ワルの守銭奴経営者どもが減車したのはただの監査逃れで、
実のところ“少数精鋭”でロクなことを企んでいないのは一目瞭然だったりもしますし。



タクシー新法の施行から一ヶ月が経ちましたが、
今のところ、何の変化もありませんね。
逆にますます状況は厳しくなるばかり。
でも五里霧中な日々の営業活動下、
今回の新法は一筋の光明となってくれる事を信じて疑いたくはありません。

下限割れ運賃車に対して、
毎月の収支計算書や輸送実績報告書の審査を厳格化するとともに、
自動認可運賃枠外の運賃認可取り消しを、
当局が本気で行ってくれることを切に願います。
今後1年間で、
相当数の下限割れ運賃車が消えていくという楽観的な見方もあるようですが、
根絶しなくては意味が無いのです。
それなくして、
大阪の適正なタクシー事業の活性化など決してあり得ません。
「500円タクシー根絶」と「5000円超分5割引の遠距離割引の撤廃」
さらに言えば、
「運賃改定」と「22:00からの深夜割増運賃の適用」。
これこそ、まともな大阪の個人タクシー事業者の悲願なのであります。


いつまで続くのしょうか?
この大阪のタクシー狂走曲。
レクイエムとするにはあまりにも音楽理論にかなっていないただの雑音。
今日も明日も明後日も不協和音で苛まれ続ける毎日。
いっそのこと私は貝になりたい。
(よう喋る貝やなぁ。
  と、自らツッコミを入れながら今回はこのへんで。See you...)


本日の一曲




2009-11-01(Sun) 00:00 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(7) | 編集 |
秋の休日、大阪湾にて [20091012]
またまた都会の健全な個人タクシー事業経営を圧迫するかのような地獄の三連休...。
ほんっま調子狂うわぁ...。
もうええっちゅうねん...。
このカレンダー構成なんとかならへんのんけぇ!?
はぁ...。

とか言いながら、
台風一過(こないだの18号)の後、
爽やかな陽気に包まれた関西地方は絶好の行楽日和!
日頃の激務の骨休めと気分転換と趣味と実益を兼ね(主に実益)
“台風一家”は今晩のオカズをゲットすべく最寄の大阪湾へ!
(って俺は奄美のビッグダディかよ!)

場所は秘密の爆釣スポット♪
大阪湾もまんだまんだ捨てたもんではないぞ。
サビキ釣りで良型(15〜20cmオーバー)のアジが入れ喰い!
午後から日没までで中型クーラーてんこ盛り!!!

アジ1

今日のところはこんくらいで許しといたらぁっ!
と言いながら、
ぼちぼち暗らくなってきたんで納竿。
普段の営業活動でも、
こんな感じで御客様に入れ喰って頂ければ何の苦労もないのですが...。

でもちょっと調子に乗りすぎた。。。
さっすがに当家だけでは捌ききれないんで、
道すがら大阪府下の親戚縁者一族郎党に御裾分け。
(餌代とかより、この道中の高速代がいっちゃん高こついたって...笑)



アジ2

↑ 帰宅後、やっとこさひと段落して今夜の肴で一杯やるの図。
  なーんて小市民なんでしょう。



※ほんまは10月1日施行のタク新法について一万字分くらい書こと思てたんやけど、
 ちょっぴり疲れちゃった。
 それについてはまたの機会にね。
 あーしんど。






本日のどうでもええ一曲




2009-10-12(Mon) 23:22 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(7) | 編集 |
日本海へ [20090922]
地獄の大型連休がやってまいりました。
世間ではカレンダー的に9月19日〜23日の5連休。
シルバーウィーク?
この未曾有の不景気、
エエとこのサラリーマンちゃうねんから、
そんな悠長なこと言うてる場合とちゃうっちゅうねん!

完全な日銭暮らしのこちとら、
お盆休みだけでもたいがい鬱陶しいのに、
もう勘弁してよ...ってのが正直なところ。

でも、
遊び盛りのチビども(ちなみに小学生低学年×2)と、
日がな一日、家の中に居てるわけにもいかんし、
今年のゴールデンウィークの反省もあり、
思い切ってマイカーで一泊二日の旅行に行ってきたぞ。
どうせお金とエネルギーを使うんやったら、
日帰りで近場の行楽地より、
泊まり覚悟で、ある程度の遠方まで行ってしもた方が、
精神的ストレスも解消できるし、
色んな意味で有意義な収穫があることに気付いたねん、僕ちゃん。



で、今回の旅のテーマは、
「天橋立から東尋坊。日本海大満喫!(主に福井県)
   〜どう考えても意味の無い中国道宝塚トンネルの渋滞は大嫌い〜

っちゅうわけで、
大阪市内出発は日曜日の未明。
吉川JCT−舞鶴若狭道−京都縦貫道−宮津天橋立まで一気に到着。
うーん、快調快調♪

橋立

さっすが日本三景のひとつだけあって、なっかなかに良かった。
何よりお天気がサイコー!

そのあと日本海沿いを東進。一路舞鶴へ。
お約束の赤レンガ倉庫群に寄ってから、
小浜市内で昼食。
日暮れまで防波堤で釣りに興じる。
やっぱしこのへんは大阪湾とは水の色と魚影の濃さが全然ちがうぞ。
サビキ釣りなんか餌籠に(網エビ)ろくに仕込まんでも小鯵が入れ喰い!
チビッコも大喜び♪
宿は一泊二食付きで一万円程度(大人ひとり)のアットホームな民宿。
(実はこの辺り、北朝鮮から拉致被害者の方々が帰国されたとき、
 報道関係の下請仕事で長期滞在してたので、
 ナイスな宿から、穴場釣りスポットまでちょっとばかし要領を得ていたりする。)

で、
翌朝、エンゼルライン・レインボーラインから三方五湖を満喫。

五胡

今日もお天気はサイコー!
昼食後、北陸道敦賀インターから一気に金津インターまでワープ。
芦原温泉をスルーして最終目的地の東尋坊へ。

東尋坊


他府県ナンバーのミーハー観光客多すぎ…。
周辺道路は大渋滞。アホちゃうか(苦笑)
んで、
東尋坊をテキトーに観光したあと北陸道金津インターから帰路へ。(大阪へ)
道路情報ではこの時点で米原JCTを先頭に渋滞25km。嫌ーな予感。
時刻は16:00〜。

結局のところ、
米原JCTを通過するだけで約2時間。
既に時刻は18:30〜。

やっとこさ名神高速に入ってからも、
要所要所で断続的に10数kmの渋滞多発。
滋賀県の瀬田から京滋バイパス経由の一般道も考えたんやけど、
どっちゃみち混んでるみたいなんでそのまま名神高速で大阪方面へ。
京都の手前、大津SAで夜食。
時刻は22:00〜。

最後の難所、名神高速天王山トンネル。
ひと昔前と違って、
歴史的な大工事の末の複線化(右ルート・左ルート化)以後は、
普段よっぽどのことがないかぎり、
ここまで渋滞することはないんやけど、
さっすがにこの行楽ETC割引大好き小市民バカヤロー家族どものとんでもない交通量は、
よっぽどのことやったみたい…。
渋滞15kmで通過に約1時間…。はぁ…。
時刻は23:30〜。

やっとこさ最後の渋滞を抜けてお家までスコーンと30分。
ちょうど日付変更線を越えた頃に我が家に到着。あーしんど。
って言うか、
金津インターから8時間くらいかかってるやん!
8時間あったら関空からホノルルに着けるって!!!

とか言いながら、
無事に帰ってこれたことに感謝しつつ(全走行約800km)、
今日と明日(22〜23日)は完全な安息日。チビどもとTVの前でゴロ寝。
さっすがの嫁はんもこれには文句ないやろ。ふっふっふ。

あ、そうそう、
今度、9月にアホみたいな大型連休(5連休)が発生するのんは、
6年後の2015年やって。
こんな嬉しいことはない。
やれやれ。



本日の一曲




2009-09-22(Tue) 17:06 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(8) | 編集 |
ETV特集 (宣伝) [20090916]
NHKのドキュメント番組専門辛口チーフディレクター、
yoneh氏(仮名・53歳)の監督された番組が、
今週の日曜日(9月20日)に放送されます。

「社長たちの決断」
      〜生き残りを模索する中小企業〜 

放送時間は、22:00〜23:00
ETV特集にて

番組詳細はココとかココとか!



このyoneh氏、
規制緩和後の大阪タクシー戦争を見事な斬り口で描いた、
「タクシードライバーは眠れない」
で、平成17年度に文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門)を授賞。
その他の監督作品でも、
市町村合併から地域医療、
その他様々なテーマを通じて、
常に“人間”をドキュメントされています。


このところ、ずっと地域医療についての取材活動をされていたようですが、
今回のテーマは中小零細企業のM&A(Mergers and Acquisitions)。
未曾有の不況下、会社の存続をかけた合併・買収について、
後継者不足にも苦悩する“町の社長さん”たちの姿が描かれているようです。

個人タクシー事業者てなもんは、
社長兼運転手兼雑用あーんど洗車係なので、
気楽な商売といえばそれまでなんですが、
当方もこのご時世、経営者の端くれとして(恥)、
ご多分に漏れず追い込まれていることに変りはなく、
先行きの不透明感・不安感は全く持って他人事ではありません。
時にはいっちょまえに苦渋の決断を迫られることも…。
でもなんとかあの手この手を駆使して生き残っていくしかありません。
誰も助けてはくれないのですから。

とか言いながら、
今回もきっと見応えのある60分間。オンエアが楽しみです。

ただこの9月20日の日曜日(にっちょうび)、
中型連休(シルバーウィークとか言うらしい。アホちゃうか。)の序盤戦ということもあり、
当家は浮世の喧噪を離れしばし旅先にて滞在中。
なので、通信環境の問題もあり、
リアルタイムで視聴できるかどうかは不明ですが、
ばっちし録画予約してるので、帰ってきてからゆっくり観よっと♪



2009-09-16(Wed) 15:56 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |
しまなみ海道 [20090819]
お盆は地方の高速1000円乗り放題を利用して、
嫁はん方の祖父母の法事のため、
チビども連れてマイカーで山陽道(福山西インター)から「しまなみ海道」で愛媛県の大島へ!
(厳密には「しまなみ海道」は別料金なのでさらに1000円必要。がーん。)
 ※感動のしまなみ海道パノラマ写真集はココらへん


しまなみ

いやいやいや、実にいいところでした。
海は綺麗し魚も旨い♪


宿泊先は今治国際ホテル
大阪南港のハイアットリージェンシー大阪にも、
決して引けを取らない豪華さと落ち着いた雰囲気。

帰りはUターンラッシュを避け、
東予港からオレンジフェリーの関西航路で大阪南港へ。
              (22:30東予港発〜翌朝6:00南港着)
まさに賢者の選択ですね。
朝まで爆睡。目覚めもスッキリ!

翌朝、大阪南港に到着後、
必死のパッチで親分の残像を探すも見当たらず。
うーん、残念。
せっかくお土産に買(こ)うた一笑堂の鶏卵饅頭でも渡そと思てたのにぃ!
(もったないから全部食べちゃった♪アヒャヒャ)

っちゅうことで、
有意義なお盆休みでした。
ぼちぼち普段の日常に身体を戻していかねば。
あ、しもた!
梅田のリッツカールトンの献血に行くのん忘れてたやん!
(しまった、しまった、島倉千代子!!!)




本日のお約束な一曲


2009-08-19(Wed) 11:23 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(4) | 編集 |
サバイバルゲーム [20090722]
一応、個人タクシー事業者の端くれとして、
「東京交通新聞」だけは定期購読しています。
でも、いっつもは見出しと各地の日車営収だけをチェックしたらあとはスルー。
だってあんましにも読むところがないねんもん。
特に近畿圏版。
紙面はどっかのホテルでのエライさん方の不毛な会議内容を伝えるのみ。
タテマエ論ばっかしで読めば読むほどムカついてくる。
ちゅうことで当方、
普段は細かいとこまで読むことはあんましないんやけど、
さすがにこの見出しにだけは目が止まってしまったぞ…。

コピー 〜 dc072216
※老眼鏡を御使用の諸先輩方は画像を優しくクリックなさって下さい。
 きっと拡大表示されます。
 ちゅうことででっかい虫眼鏡とかはたぶん御無用。




ショッキングな記事ですね。
結局のところ、今年も自殺が死因のトップ。
全国個人タクシー協会(全個協)がまとめた共済給付状況調査からの数字らしいので、
非組合員や法人運転手(運行管理者含む)まで範囲を拡大すると、
全国のタクシー関係者の自殺者実数は、
おそらくこの何倍にも及ぶはず。。。


未曾有の不景気、それぞれが皆苦しい。
しかも社会的には最底辺な位置付けで斜陽産業の代表格。
先行きも全く持って不透明。
ていうか右肩ダダ下がり。

でもどんな事情があるにせよ、
自ら命を絶つというのは悲しいことです。
個人タクシー事業の場合、完全な日銭商売。
生活苦、病苦、老苦、体調不良etc...、
生きているのが嫌になることもしばしばあったりします。
しゃぁけど死んでしもたらあかんがな…。
寿命ならともかく、
せっかくここまで苦労してきたんやから、そんな最期では花実が咲かへんがな…。

あと、
うわべだけの報道からは見えない部分を、
現場の実体験から掘り下げるとするなら、
鬱をはじめとして、何らかの心の病に侵されている可能性も...。
そのことにすら気付かないまま早まった死を選択している可能性も...。
かと言って生真面目な人ほど、
(ちゃんとした良心的な)心療内科や精神科医を受診する余裕もなかったんやろうしな...。
こんなんがいっちゃん哀れやと思うぞ...。

※死因の第二位以下、
 喫煙習慣が起因する肺がん・胃がん・心筋こうそくetc...、
 またはアルコールが起因する肝臓・すい臓疾患etc...の場合、
 自業自得的な意味合いも強いのであえて言及しません。
 これは堅気のサラリーマンでも同じことですから。
 取りあえず煙草は良くない。
 それだけで自殺行為。
 硫化水素自殺並みに周りの人間も大迷惑。
 喫煙者の皆さん、自らの愚行蛮行に一日も早く気付きましょうね。
 煙草やめたら人生変るよ。



なんしか、
社会情勢に起因する資金繰りの悪化や生活苦においては、
最早、単なる一事業者の責任だけでは済まされません。
今秋から施行されるタク新法を前に、
この惨状をあらためていちから議論し直してもらいたいもんですね。


全国的に見ても悲惨さだけは最高レベルの大阪市域。
生き恥を晒し(簡単に言うとチャブリ行為...つまり乗車拒否)、
棲息しているゴキブリ運転手(しかも立ちションしながら...)が蔓延っているのが現状。
コイツらこそいっかい死んだらええのにぃぃぃっ!!!
特に夜の部の北新地、国道2号線西向きスエヒロ前。
そしてミナミでは御堂筋三津寺交差点の東側側道。

晴天時のみならず、
荒天時・悪天候時にも日夜決死の御覚悟で職務を遂行なされている、
大阪タクシーセンターの教官先生指導員様方のお目に、
どうかどうかどうか一日でも早く止まりますように。


本日の一曲



2009-07-22(Wed) 00:37 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(2) | コメント(10) | 編集 |
おっさんのブルース [20090622]
こないだ北新地からの復路、
神戸から大阪に向かう深夜の湾岸線でのこと。

営業車のレェ〜イディオで、
清志郎の「Oh! RADIO」でもかっかれへんかなぁ…、
とか思いながら軽快にクルマを転がしていると、
Kiss FM神戸(89.9MHz)から
流れてきたのがコレ↓





一発で気に入ったぞ!
 (特にイントロから3分20秒後くらいからが...。マジでマジで。)
まさにインビジブルっちゅうやつやでぇぇぇっ!!!

※神戸のナイスでヤングなソウルメンの詳細はココらへん


これほどのディープインパクトを受けたのは、
小学生の頃に初めて聴いた、
ミス花子の「河内のオッサンの唄」以来かも…。
両方とも僕ちゃんの入場テーマ曲にしちゃおっと♪
 (って、どこに入場すんねん?...笑)


まんだまんだ粗削りなのは仕方がない。
でも何としてでも、
ウルフルズみたいな関西発メジャーバンドになってね。
なにより、
洗練されたお上品な笑いのセンスもばっちしやん!
(なんでもええから笑かしたもん勝ちやねんって、関西って!)
あとは音楽的にどんだけ伸ばせるかってとこやね。
(ってそこがいっちゃん大事やろ!)

ま、なんしか応援しちゃうからね。
頑張ってね♪



2009-06-22(Mon) 00:06 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(2) | 編集 |
レインコール (Raincall) [20090608]
アマガエルって、
普通のカエルよりもその皮膚の薄さから、
空気中の湿度の変化をより一層敏感に感じとって、
レインコール(所謂“雨鳴き”)をするそうですね。
つまり、
アマガエルの鳴き声が聞こえてくると、
待望の雨も近いと…。
ピンポイント天気予報の場合、
公式発表のものよりある意味精度は高いらしいです。

でも、
よう考えたらコンクリートジャングルの大阪市内、
アマガエルの鳴き声が聞こえるとこって、
極めて限られてるわけなんで、
今度、北新地から鶴見緑地か服部緑地に、
御客様をお送りしたときにでも寄り道して、
捕獲して飼うことにします。
もう名前だけは決めているの。
「ミドリちゃん」って。


とか言いながら、
あの手この手を尽くしても、
雨でも降ってくれんとどないもならん壊滅的な状況の大阪市域。
数少ない旅客は、
アホみたいな乞食同然500円タクシーに全部持って行かれてまうし。
ま、乗る方も乗る方やけどさぁ…。
いずれにせよ、なんて低レベルなんでしょう。
一刻も早い入梅、そして長雨を切望しております。
あとは「ミドリちゃん」の泣き声に合わして、
朝昼夜関係なく、
スクランブル発進するのみ(笑)

※当方、ロータス時代の中嶋悟ばりに雨の日は強いの。
  周回遅れにイケズされる中、
  文句も言わず職人技だけでトップのR・パトレーゼを猛追。
  非力なマシンながらファステストラップをも更新。
  むっちゃ男っとこ前やん。
  息子の一貴よ、もうちょっと頑張らな。せっかくエエ車乗らして貰ってんねんからさ。



あ、そうそう、
お天気の話で思い出したけど、
合格率6%と言われる難関の国家資格のひとつ、
気象予報士試験に独学で勉強して臨み、
史上最年少13歳で見事合格を果たした、
山崎一哉くんがこないだラジオに出てました。
ほんましっかりしてるわ、この子って。。。
(分野は違うけど、石川遼に通じるもんがあるよなぁ…。)

「将来は何になりたいですか?」
ってインタビュアーに聞かれて、
「物理学系の学者になりたいです!」
だってさ。
その気になれば宇宙飛行士にでもなれるって。
こんな息子欲しい。

甘ったれの我が愚息よ(←まんだ小学生ね)、
取りあえず、山崎一哉くんの爪の垢でも煎じて、
コツコツと真面目に勉強して、
喰いっぱぐれのない人生を歩むように。
学校の勉強がアホやったらアホなりに、
手に職つけるとか身体を鍛えるとかするように。
ま、でも頭脳労働がいっちゃん堅実やと思うで。
間違ってもタクシーの運転手にだけはならんように。
お父ちゃん突っ込まれるの嫌やねん、
「カエルの子はカエル」って...(←ウマイ!)






本日の一曲



2009-06-08(Mon) 02:58 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(3) | 編集 |
質の時代 [20090527]
夕方の帰宅ラッシュ時。
キタ某所の長蛇のタクシー車列(←朝も昼も夜も激ヒマ)から、
いっつも当方の清潔・快適な禁煙車両を見っけて、
御乗車頂けるナイスで有難い御客様は、
御腰に持病のあるどっかのエライさんでジェントルマン。
(御乗車頂くのんは、これでかれこれ10回目くらいかな…。)
御送り先は市内某区の御自宅(都会の超高層マンション)。
ちなみに運賃は1400円くらい。


最初は「禁煙車!」っちゅうことで、
当方をわざわざピックアップしてくれてるんかいな…?
とも思ってたんやけど、
ある時、空気を読んで御客様に御訊きすると、
(禁煙車両を選ぶのはもっちろんやねんけど)
それ以上に、
どうも常々、荒っぽい運転の悪辣法人タクシーに辟易しているとのこと。

※こういう良識と常識をお持ち合わせの御客様には、
 一見の御客様用とは別に、
 特別ヴァ−ジョンの営業用名刺
 (携帯電話番号+直アド付き)をお渡ししております。
 いっつでも御連絡下さいね♪ 電話一本即参上。


タクシーに乗り込む時の仕草や様子で、
身体の何処かしらを患ってるのは明らかに解かるはずやのに、
そんなところへの気配りは全くもってナッシングなアホ運転手。
でも目的地までの道中は、
ペラペラと自分の言いたいことを捲くし立て、
(↑ちなみに会社への愚痴が多いらしいぞ。やっぱしコイツらってどうしようもないわ...哀)
肝心の御客様への気配りや運転操作には全く持ってお構いなし。

旅客がもし、
もっと重篤な症状の病人や、
妊婦やったとしてもきっと一緒やねん。
想像力がないのはもちろん、
結局のところ目先の売上げにしか興味が無いねん...。

っちゅうことで、
特に法人グループの大まかなイニシャルが“KY”で、
いろんな意味でも“KY”な、
アホ丸出し立ちション運転手のクルマは、
何としても避けたいとのことなのです。
さらにこの御客様、
新規参入組を含め、
所謂500円タクシーには死んでも乗らんとのことです。
なーんてナイスなんでしょう!

うーん、、、
一分間の深イイ話よろしく、
全く持ってエエお話をお聞きでけました。
まさにタクシーは選ぶ時代ですね。


聊かながら、
個人タクシーはアタリハズレは多いものの、
基本的にガツガツしてないし、
運転操作もかんなり丁寧とのこと。
なっるほど…。
解っかります、解かります…。


※一般的なタクシーは時間距離併用制運賃を採用。
 (時速10km/h以下になると自動的にカウントスタートするやつね。)
 渋滞や信号待ちで時速10km/h以下になった秒数が、
 通算で1分40秒(←大阪市域中型車上限運賃の場合)に到達した瞬間、
 クルマは停まってても無情にもメーターが上がるっちゅうやつ。
 なので、
 前方の信号が“赤”に変わりそうなとき、
 ちょっとでも急いで(赤信号に)引っ掛かって急停車した方が、
 営収は上がったりする。
 細かいことながら、月単位で考えるとそこそこの金額にはなる。
 テクニックと言えばそれまでやけど、
 自分の親兄弟を営業車に乗っけて普通はそんな運転できへんやろ?
 でも常識が通用しないのが、
 今の困窮した大阪市域のタク事情なの。マジよん。
 事態はここまで逼迫してるのよん。
 銭の為なら何でもするような経営者と、
 そんなんに雇用されてる運転手ばっかし。



ということで、
何時如何なる時も、
常に御客様の安全・安心を第一に優先し、
顧客満足度120%の当社を、
毎度ご指名頂きまして誠に有難う御座います。
さっすがお目が高い!
(↑ちゅうても「運転手は君だ。車掌は僕だ。」的なワンマン経営やねんけどさぁ...)
ま、ウチのクルマに一旦乗ってしもたら、
そう簡単には離れられへんって。(ほんまかいな...笑)

えーっと、
ここだけの話、
当社のエース運転手は、
法人時代、VIP送迎の経験数知れず、
数々の高級車
(ベンツ・センチュリー・プレジデント←ほんの一例。これ以上は書けないぃっ!)を、
極限の状態まで乗りこなしてきた生粋の元ハイヤーマン。
(職業運転手になる前は、峠の走り屋だったりもしたりする…)

地理知識はもちろん、
クルマの構造や特性、限界性能を知っていてこそ、
最良のサービスを御提供できるものと信じて疑いません。

諸事情により(笑)、
現在の営業車はポンコツクラウンですが、
どうか今後とも御安心して御乗車下さいませ。
路面のマンホールやギャップ、
信号の変わるタイミングまで計算に入れて、
誠心誠意、
御客様には快適なひと時を過ごして頂く事をお約束します。

操車テクニックは「藤原とうふ店」仕込みですから、
本気で走ればドリフト中もコップの水は決して溢しませんよ。(まぁまぁ本当)

 
 

本日の参考資料はこんな感じ



2009-05-27(Wed) 01:06 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(10) | 編集 |
ETV特集(宣伝) [20090522]
NHKのドキュメント番組専門辛口チーフディレクター、
yoneh氏(仮名・53歳)の監督された番組が、
今週の日曜日(5月24日)に放送されます。

「地域医療再生の処方せん」
         〜最前線に立つ5人の提言〜 

放送時間は、22:00〜23:30
ETV特集にて

番組詳細はココとかココとか!



このyoneh氏、
規制緩和後の大阪タクシー戦争を見事な斬り口で描いた、
「タクシードライバーは眠れない」
で、平成17年度に文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門)を授賞。
その他の監督作品でも、
市町村合併から地域医療、
その他様々なテーマを通じて、
常に“人間”をドキュメントされています。



ここ数年、
一貫して地域医療をテーマにされてきた中、
今回はその道の良識ある、
5人のスペシャリスト(しかも現場の最前線)の方々の考え方や、
様々な角度から見た抜本的な構造改革案(処方せん)を、
聞かせてもらえるものかと期待しております。


経営学の世界において、
「ヒト・モノ・カネ」の三大要素の重要性は今さら言うまでもありません。
地域医療の再生、
ひいては公立病院(地方自治体病院)の存続・運営に関しても、
きっと通じるところがあるものかと…。

ただ、
縦割り行政(お役所体質)のアホみたいなロスの多さが絡んでくると、
どうしても民間ベースで考えるものとはタイムラグが出てきたりして…。
そっこらへんのジレンマも、
おそらく作品中のメッセージにはあるような気がします。

今回もきっと見応えのある90分間。
日曜日の夜、
集中して観るためには、
何としても22:00までにチビどもを寝かしつけなければ…。





2009-05-22(Fri) 02:59 大阪 個人タクシー 禁煙タクシー ブログ 日記 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |


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